読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画『SRサイタマノラッパー3 ロードサイドの逃亡者』、切なかった

映画『SRサイタマノラッパー3 ロードサイドの逃亡者』、タイトルが長い。

サイタマから遺伝子受け継ぎ
ヒップホップへの想いブレずに
消えて無くなれ心の傷は
しかし無くならねぇ!俺達の絆

―『SRサイタマノラッパー3 ロードサイドの逃亡者』より

ラップというのはですね演る側にはもちろんのこと聞く側にも技術が求められるものでですね、「チェケラッチョ(笑)」となるのもわかる、特に文字に起こしてしまえばそりゃただのダジャレですよ、しかし聞く側がなんらかのコンプレックスを持っていたりMCのバックグラウンドを知ったりした状態でガツンと来る言葉をフロウに乗せられてみなさいよ、おまえはヒップホップの波に飲まれて死ぬ。SRサイタマノラッパーシリーズはそんな波に飲まれるための映画です。

しかしSR3は内容がハードで全然笑えなくて、直後にSR1を思い返すとまったくソフトで平和だったなぁ……と感慨深い。SR1も田舎で暮らした人間には相当キツかったけどね!

ステージ上のSHO-GUNGたちはステージ下で起こってる乱闘にしばらく気づかない、というのがなんとも象徴的で、がむしゃらにやってる人間は良くも悪くも視野狭窄なのだ。フェードダウンしていく画面の奥で「俺らSHO-GUNG!聞こえてるか!」と叫ぶIKKUの声がもうずっと耳から離れない。

ラップを始めて紆余曲折
辛い時でもクヨクヨせず
マイク握り続け花が咲いた
ここがステージ ネクストステージ

―『SRサイタマノラッパー3 ロードサイドの逃亡者』より

オーディションのとこ皆でワッサワッサやってて可愛かった。HI-KING a.k.a. TAKASE、KoKで観たときよりラップ上手くて笑ってしまった。KoKのときは緊張してたのかしら。あと彼は時々ヒャダインと顔が被る。