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自分の皮を剥ぎ肉を削り骨を砕く

学問の倫理を学んでいたら防衛機制に触れてウワーッ心当たりあるある、そうか私のあの行動も彼女のあれも彼のあれも全部、過去からの叡智でお見通しってわけか!と薄ら寒いときめき。

鬱でびゃーっとなってるときというのは、私が自分を制御できないのは当然でこの涙も出るものは出るから仕方ない、で、どうすんの?どうしたら今の状況がちょっとはマシになるの?という思考がすっぽり抜け落ちるんだよな、なんなら他人に対しての「なんでそんなことすんの?」というムカつきイラつきも防衛機制で説明がついて許せたり諦められたりできるのだ。そんなふうにいつでも知性で解決したいよ。

他人を責めずに、自分も責めずに済む方法がどこかにあるんじゃないか?という問いは何があっても手放しちゃいかんね。その問いの答えだけが扉を開く鍵となりうる局面、というのは思った以上にいっぱいあるのだった。

http://d.hatena.ne.jp/mellowmymind/touch/20080220

悲しいこと、やりきれないこと、悔しいこと、どうしてわかってくれないんだと机を叩くこと、いくつもいくつもあるけれど、私は悪くないし相手も悪くない、それでどうする?私はどうしたい?と問い続ける日々はなかなか悪くないのだった。

一瞬で解決して鍵が開くというのはさすがにないけれど、時間に身を任せて、私の目の前のやりたいことに手を伸ばし熱中することはもちろん誰にも責められないし邪魔もされない。私の好きな人たちはそんな私のことを愛してくれるはずなのだ、たぶん。

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今日も美味しいごはん食べさせてもらって嬉しかった。私が「おいしいね」ってニコニコしたらそれだけで喜んでくれる相手、言い方はあれだけど生活におけるコスパが良すぎる。

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明日で前職のなごり雪がすべて溶ける予定なので……とは言いつつもまた会おうと誘い誘われているのだった、畜生、二度と会いたくない存在がごまんといる中で数粒のまた会いたい存在のために私はどれだけ動けるのか試されているみたいな人生だな。

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こんなふうに自分の皮を剥ぎ肉を削り骨を砕くみたいに正直に文章を書くのは久しぶりで羽を得たよう。まさに書くというのは「飛ぶ」って感じだなと思う。

書くというのはわたしが飛ぶ時。書くというのは情熱を燃やす時。書くというのはわたしが左のポケットから死を取り出し、そいつを壁にぶつけて、跳ね返ってくるのを受けとめる時。

チャールズ・ブコウスキー / 中川五郎訳 / 死をポケットに入れて(河出書房新社

これ出典元は小説なのかな、読みたい。

読書、最近は藤沢周平さんの作品を初読みしてその『蝉しぐれ』にいたく感動いたしまして、今は同作者の短編剣豪時代小説集『隠し剣孤影抄』を読んでいるところ。時代小説自体ほぼ初めてで慣れないけど人々の言い回しが綺麗で大変よろしい。言葉遣いをまねて古臭い口調になりたい。←これを心理学的に同一化という。

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仕事も辞めたし節約だ〜と思って化粧品の無料サンプルもらいまくってたら資生堂のHAKUの美白美容液がやっばい良くて、でもお値段もやっばい高いのだよね。しかし本当にピンチのときに使うべき物がわかっただけでも十分の経験であった。良い化粧品をときどき買える程度には良き社会生活を営みたい。